入れなかった猫ちゃんへ。 組み立て型レトロテレビ爪とぎという選択
編集長ゴリShare
断っておく。これは「勧める」ページじゃない。
今回の組み立て型レトロテレビ爪とぎ、進化ではあるが、万人向けとは言い切れない。そこをまず、はっきりさせておきたい。
今までの完成品テレビ型と違う点は3つ。組み立てが必要になったこと。サイズが大きくなったこと。そして、今まで入れなかった相棒が、入れるようになったこと。
つまりこいつは「手間を減らす箱」じゃない。「居場所を広げるために、手間を引き受ける箱」だ。
ここに納得できるかどうかで、評価は真逆になる。箱から出してすぐ使いたい男には、正直向かない。だが、あいつがずっと諦めていた場所に、初めて収まる瞬間を見たい男には、意味がある。
俺の相棒も、体格がでかい。今までのテレビ型じゃ、いつも入り口で諦めて、外から中を覗いてるだけだった。あの後ろ姿を知ってる男には、この先を読んでほしい。
3つの違い、正直に話す
まず、変わった点を並べる。
一つ、完成品じゃない。届いた時点では、まだ「箱」と「パーツ」だ。組み立てが要る。
二つ、サイズが大きくなった。これは理由がある。完成品のまま大きくすると、輸送費も梱包費も倉庫代も跳ね上がる。お値打ちな価格を守るには、組み立て式にするしかなかった。物流のコストを、組み立てという手間に置き換えた形だ。
三つ、今まで入れなかった相棒が、入れるようになった。これが一番でかい変化だ。
うちのソファの角がボロボロにされても、まあいいかで済ませてきた男だ。だが今回ばかりは、正直に言う。この箱を選ぶ理由は「爪を研がせるため」じゃない。あいつに、初めて入れる場所を渡すためだ。
囲まれ感は残しつつ、くつろげる広さ。無駄にでかいわけじゃない。狭いところが好きな習性は、ちゃんと考えられている。
その代わり、組み立てという工程がある。ここは誤魔化さない。
研ぐ道具じゃなく、居場所だ
爪とぎは「研げれば何でもいい」と割り切ってる男には、この商品、正直言って過剰だ。
だがこれは、爪とぎである以前に「中に入って落ち着ける空間」として設計されている。
あいつらの性分ってのは面白いもので、広ければ広いほど喜ぶわけじゃない。囲まれている方が落ち着く。狭いところに収まって、初めて安心する。そのバランスを取った上での、このサイズだ。
今まで「入りたそうにしてたのに、結局入らなかった」あの光景を知ってる男なら、この意味はわかるはずだ。
体格が大きめ、胴長、今までの箱じゃどうにも窮屈そうだった。そういう相棒がいるなら、この設計は無視できないと思う。
レトロな見た目を手放したくない、という気持ちも、俺はわかる。無骨な佇まいってのは、部屋に置いておくだけで様になるもんだ。
爪とぎ以上の何かを、あいつに渡したい男向けの一台だ。
ここ、整理しておく
向いてないのは、こんな男だ。
・組み立て作業がとにかく苦手、面倒に感じる
・箱から出してすぐ使いたい
・相棒が小柄で、今までのテレビでも十分だった
・爪とぎは研げれば何でもいいと割り切っている
こういう場合は、完成品のテレビ型を選んだ方が、満足度は高い。無理にこっちを選ぶ理由はない。
一方、意味があるのはこんな男だ。
・今まで「入りたそうなのに入れなかった」相棒がいる
・体格が大きめ、胴長で、居場所が窮屈そうだった
・爪とぎとくつろぎスペースを一体で考えたい
・レトロな世界観は、どうしても手放したくない
判断軸は一つ。手間を惜しむか、居場所を広げるか。それだけだ。
よくある質問
Q. 組み立て、正直どれくらい大変?
難しい作業じゃない。だが一瞬で終わるものでもない。
ダンボールをはめ込んで、ネジを締める。それだけの作業だ。説明書を見ながら、落ち着いて進めれば問題ないレベルだと思う。
早く終わらせようと焦る必要はない。あいつが新しい場所を手に入れる過程だと思えば、この時間も悪くない。
Q. なぜ組み立て型にした?
完成品のままじゃ、サイズを大きくできなかったからだ。
輸送費、梱包費、倉庫代。全部が跳ね上がって、お値打ちな価格でご提供できる見込みが立たなかった。
だから物流のコストを抑えるために、組み立て式にするという決断をした。手間を増やしてでも、サイズと価格を両立させる道を選んだ形だ。
Q. 大きい猫でも入れますか?
「今までのテレビには入れなかった」という声を前提に設計している。
広々してはいるが、無駄に大きいわけじゃない。囲まれていたい、狭いところが好きという性分を考慮して、囲まれ感を残しつつくつろげるサイズにした。
ただし、これで誰でも入れるとは言い切れない。相棒の体格による部分は、正直に残る。